1人で暮らす街の選び方のポイントとは?

利便性の高さが重要!
一人暮らしをする場合、最も重視したいポイントの一つは「利便性が高いかどうか」です。通勤・通学はもちろん、自分の趣味で行きたい場所や実家、友だちの家などへのアクセスが良いかどうかを考えておくと後悔しづらくなります。もちろん、アクセスしやすい分、家賃が高くなる傾向にあるので、月々の予算などと相談になってしまいますが、「一緒に住む家族、友達、恋人の利便性」を検討せずに自分の行動範囲だけを見据えて選べるのは一人暮らしの時だけです。 もちろん近いというだけではなく、「最終電車の時間が遅い」や「むしろ通勤・通学先から少し遠くなるが、そこから乗車すると座れる確率が高くなる」といったポイントを見ることも大切です。それ以外にも、駅周辺で買い物ができるか、あるいは大型スーパーなどにアクセスしやすいかといったポイントも個人のライフスタイルに応じて検討しましょう。
非常時にどうするかも考えてみよう!
物件を探す時は、「日常」を想像しながら探すという人が多いことでしょう。例えば、「この時間に家を出れば間に合う場所で、帰りは21時を過ぎるからその時間に買い物ができればいい」といった考え方です。しかし、一人暮らしの場合、「病気や震災などが発生した時、自分ひとりで解決しないといけない」というデメリットがあります。例えば、高熱が続いてなかなか身動きが取れない状態で病院まで自力で行けるのか、あるいは大きな災害発生時にすぐ避難できる場所などがあるのか、といった点は見落としがちなポイントです。最近はネットスーパーなど利便性の高いサービスが浸透していますが、配達可能エリア外のこともありますので、そういったポイントを踏まえて街を選ぶことがおすすめです。